温度制御の技術情報
温度コントローラとして温度パワーセンサーが使える理由
温度パワーセンサー(TPS)と電子サーモスタット(MET)のポジション
カタログPDF (114KB)
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温度パワーセンサーがコントローラーとして使える理由
平板状のバイメタルは、1,000万回以上の温度履歴を経ても、原点に戻ります。従って、跳躍動作の専門跳躍バネ(ベリリウム銅)に任せた上、バイメタルを上下2枚にして感度を倍にすれば、小DIFF./長寿命のサーモスタットを作ることができるわけです。
これを小型/密封式の構造にまとめあげたものが温度パワーセンサーです。
→温度パワーセンサーの動作原理はこちら
それに対してディスク型サーモは、バネ材ではないバイメタル自身を球体状に成型して跳躍性を持たせているため、繰り返し動作すると内部応力が蓄積し徐々に絞りが浅くなるので設定温度も変わってきます。このような構造はプロテクターとしては問題ありませんが、コントローラーとしては使えません。
これを小型/密封式の構造にまとめあげたものが温度パワーセンサーです。
→温度パワーセンサーの動作原理はこちら
それに対してディスク型サーモは、バネ材ではないバイメタル自身を球体状に成型して跳躍性を持たせているため、繰り返し動作すると内部応力が蓄積し徐々に絞りが浅くなるので設定温度も変わってきます。このような構造はプロテクターとしては問題ありませんが、コントローラーとしては使えません。