温度制御の技術情報
接点構成の表示方法
技術資料温度パワーセンサー(TPS)
カタログPDF (178KB)
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当社はコントローラーとして使用するサーモスタットを製造している関係上、表示方法がプロテクターの場合より複雑になります。図で表すと、上記説明図のようになります。文章にしますと、以下のようになります。
●温度上昇で開になるものをX、上昇で閉になるものをYとし、温度上昇時(高温側)の動作温度を示します。同じものでも温度下降時(低温側)の動作温度を重視する場合には、Xバー(Xの上に『─』をつけた記号)、Yバー(Yの上に『─』をつけた記号)の記号を用います。下降で閉になるものがXバー、下降で開になるものがYバーです。Zはトランスファー接点を示し、温度上昇時に主接点が、開になるものXZ、下降で閉になる表示がXバーZです。
●ランク表示はX接点ではCが標準、Y接点ではBが標準で省略できます。ランク表示の無い場合は、XがCランク、YはBランクとお考えください。
●XとXバーの使い分けは、高温動作点か低温動作点のどちらを重視するかでお考え下さい。
●温度上昇で開になるものをX、上昇で閉になるものをYとし、温度上昇時(高温側)の動作温度を示します。同じものでも温度下降時(低温側)の動作温度を重視する場合には、Xバー(Xの上に『─』をつけた記号)、Yバー(Yの上に『─』をつけた記号)の記号を用います。下降で閉になるものがXバー、下降で開になるものがYバーです。Zはトランスファー接点を示し、温度上昇時に主接点が、開になるものXZ、下降で閉になる表示がXバーZです。
●ランク表示はX接点ではCが標準、Y接点ではBが標準で省略できます。ランク表示の無い場合は、XがCランク、YはBランクとお考えください。
●XとXバーの使い分けは、高温動作点か低温動作点のどちらを重視するかでお考え下さい。