温度制御の技術情報
実用的な簡易熱容量測定法
技術資料温度パワーセンサー(TPS)
カタログPDF (178KB)
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熱時定数は正確にその物体の熱容量を掴む方法ではありますが、日常の実務上のやり方としては少しアカデミックに過ぎます。そこで実務上の目安として、周囲温度の変化速度に対してサーモスタット自身の温度がどの程度馴染んでいけるのかを、サーモスタットの簡易な熱容量と比較した表にまとめました。
周囲温度の変化速度が速ければサーモスタットの熱馴染みは遅れますが、周囲温度の変化が遅ければ、サーモスタットは充分に温度変化についていけることが判ります。
周囲温度の変化速度が速ければサーモスタットの熱馴染みは遅れますが、周囲温度の変化が遅ければ、サーモスタットは充分に温度変化についていけることが判ります。
